「地方には中核を担う人材がいない」
それって本当??

こんにちは!あしたシナリオ創造ゼミの佐竹宏範です。
このたびは、あしたシナリオ創造ゼミに興味を持ってくださりありがとうございます。

私は、2018年「信州100年企業創出プログラム」という取り組みで松本にやってきました。 地元企業で働きながら信州大学客員研究員として研究を行い、成果をまとめるというプログラムです。

「地方には企業の中核を担う人材がいない。だから首都圏から人材を還流させる」
そんな趣旨でした。

しかし実際に企業の中で働いてみると、
松本の中小企業のなかにも、
中核を担う力を持った若手がたくさんいる。

一方で、彼らには
スキルを学ぶ機会も、悩みを相談できる同期もいない

――だったら、地域全体でそういう場をつくろう。

それが 「あしたシナリオ創造ゼミ」 です。

2019年に信州大学の企画から生まれ、その後受講者自身が実行委員となって続けてきました。
今年で7年目。仲間と育ててきた学びの場です。

この取り組みは、ボランティアで続けています。

佐竹宏範(さたけひろのり)
プログラムデザイン/ファシリテーター

  • 大学卒業後、楽天グループにてロジスティクス責任者やオペレーション本部長を歴任。急成長する事業と組織の基盤づくり、新規事業立ち上げなど、多様なプロジェクトを牽引。その後、株式会社おかんでサービス責任者、株式会社セブン&アイ・ホールディングスで新業態の立ち上げなど、新規事業開発に携わる。
  • 2018年松本移住。 信州大学客員研究員として、中小企業支援や人材育成に取組む
  • 2024年株式会社プレイフルイノベーターズを設立。「挑戦を楽しむひとを増やす」をビジョンに、大手企業から地域の中小企業まで幅広く、ワークショップやプロジェクトファシリテーションを提供。
  • 松本地域では、若手社会人のための「あしたシナリオ創造ゼミ」、“やりたい”を事業にする「ドリプラ信州」、高校生向け起業プログラムの講師など、地域に根ざし、挑戦を楽しむ人を広げている

がんばっている、
でも苦しんでいる若手社会人

工場リーダーのある一日
現場は火消し、
会議は空回り、
家庭では寝顔しか見られない。
朝6時、工場に着くと夜勤からの引き継ぎ。
「また不良が出たか…
 今日こそ前倒ししたかったのに」

午前中はトラブル処理で走り回り、昼休みも落ち着けない。
「結局、俺がやった方が早い。でも…もう限界だ」

午後の会議。勇気を出して改善提案をする。
「シフトを組み替えれば、もっと効率的に…」

上司の一言が飛んでくる。
「で、効果はいくら?数字は?」

その瞬間、頭が真っ白になり、声が小さくなる。
「…また伝わらなかった。俺はダメだな」

夜、帰宅は子どもの寝顔だけを見る時間。
「いつまでこの生活が続くんだろう」

ため息をつきながら眠れぬ夜、
YouTubeで「リーダーシップ講座」を再生する。
「なるほど…」と思うが、
翌日の現場では一歩も踏み出せない。
県職員のある一日
前例主義の壁に阻まれ、
“通らない資料”を積み上げる毎日
朝8時半、机の上の資料をにらみながらつぶやく。
「今日こそ通したい。でも…また“結局何が言いたいの?”って言われる気がする」

会議が始まり、意を決して口を開く。
「県内の若者支援に向けて――」

課長が食い気味に遮る。
「つまり何が言いたい?費用対効果は?」

会議室の空気が一瞬で冷たくなる。
「…まただ。俺は説明が下手なんだ」

昼休み、同僚とコンビニ弁当。
「資格取っても実務に役立たないんだよな」
同僚が軽く笑って返す。「まあ役所だからね」

その軽さに、余計に孤独を感じる。

夜、住民説明会。
「反対されたらどうしよう…」と鼓動が早くなる。

質問に答えようとするが、声が震え、言葉が空回り。
「また信頼を落としたかもしれない」

帰宅後、机には資格試験のテキストと読みかけのビジネス書。
「これを取れば何か変わるかも…」

でも手は止まる。
「俺が本当にやりたいことってなんだろう?」
メリット
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト...。
これは特別な物語ではありません。
がんばって働く若手社会人の
誰もがどこかで抱えている現実です。

私自身も悩み、
社外の学びと仲間に救われた
――だから今度は私が届けたい

私が初めてリーダーになったのは、
新卒で配属されたロジスティクス部門でした。
任されたのは、ベテランの先輩ばかりのチーム。

「どうやって先輩に指示をすればいいんだろう…」
声を出すたびに胸がドキドキして、
会議では顔が赤くなって汗だくになる。

本当はマーケティングがやりたかったのに、
与えられたのは物流の現場。

一生懸命に頑張って、それなりに達成感もありました。
でもふと立ち止まると、
心の奥で問いが消えませんでした。
「これって、本当に自分のやりたいことなのか?」

どうすればいいか分からず、
藁にもすがる思いで会社の外に学びの場を探しました。
結局、自腹を切って
ビジネススクールに通い始めたんです。

そこで出会ったのは、会社も立場も違うけれど、
同じように悩んでいる仲間たちでした。
「自分だけじゃないんだ」
――そう思えた瞬間、心が軽くなりました。

そして学んだことを現場で小さく試すと、
少しずつ成果も出始めました。

あのとき救ってくれたのは、
安心して悩みを話せる仲間と、
明日から試せる実践的な学びでした。

だからこそ今度は、私が届けたい。
松本にも、同じように悩んでいる若手がたくさんいる。
必要なのは、安心して学び合える場です。

それが――あしたシナリオ創造ゼミです。

あなたがイメージしている
“学び”とは、きっと違います。

「学び」と聞くと、どんな場面を想像しますか?
眠くなるような座学、
分厚いテキスト、
終わったあとの虚無感…。

――このゼミはまったく違います。

話を聴いている時間はごく一部。
残りは、実践ワークです。

例えば、
「牛丼の魅力を説明する」
といった身近なお題から始めて、
みんなでワイワイ話しているうちに
仕事がよくなるコツをつかめる

みんなはじめてのひとばかり。
誰でも安心してできる工夫を盛り込んでいます。

きっと「学び」のイメージが変わると思います。
学ぶって、楽しいんだって。
学校の学びとは、全然違います。

もし“ちょっと行ってみようかな”
という気持ち少しでもあれば

半年間のプログラムなんて、自分にできるのかな?
そんな不安があるのは当然です。

だからこそ、まずは 無料体験会 を用意しました。

「半年間なんて、気が重い」
と思う方も、1時間からはじめてみませんか?

いままでに体験したことのない
楽しい学びの時間を体験できます。

その一歩が、
人生を変えるかもしれない。

悩みながら働いているのは
あなただけではありません。
同じ地域で、同じように苦しみながらも
「変わりたい」と願っている仲間がいます。

必要なのは――
“ちょっと行ってみようかな”という気持ちだけ。
思い切ってその一歩を踏み出してみませんか?

体験会だけでも大丈夫です。
絶対にその後しつこく勧誘はしません。

その後、「参加したい」となった場合
受講料はかかりますが、
ボランティアでやっているので
私の懐には1円も入らないので(笑)
他と比べると超格安だと思います。
6か月間全6回で18,000円です。
これは、会場費や資料代などです。
もし、1回目来て、やっぱり合わないなと思ったら
返金します。
やりたくないことを続けても
仕方ないと思っているからです。

ぜひ、「変わりたい」と思っている方と
ひとりでも多くお会いできればうれしいです!

無料体験会

概要
あしたから変わる、体験ゼミ 
■場所:オンライン(zoom)にて開催■時間:1時間
■参加費:無料■対象者:20代・30代の若手社会人
■内容
・あしたシナリオ創造ゼミとは
・体験クラス
若手社会人がよく直面するケース(事例)を用いて、説得の技術(ロジカルシンキング)をテーマにワーク中心のセッションを行います。次の日からすぐに使えて、仕事が変わるテーマです。